アスベストの取り扱い

アスベスト除去作業

アスベスト除去(手作業)
アスベスト除去(手作業)
アスベスト除去(手作業)
アスベスト除去(手作業)
集積・第一袋詰め
集積・第一袋詰め
集積・第二袋詰め
集積・第二袋詰め
集積保管場所
集積保管場所
集積・積込
集積・積込
最終清掃
最終清掃
撤去完了
 撤去完了

 

アスベストとは

 石綿(アスベスト)とは、せきめん・アスベストとも呼ばれでおり、細長い形の天然鉱物繊維で種類が6種類あります。その内、建築材料として使用されたのが、蛇紋石系のクリソタル・角閃石系のアモサイト・クロシドライトの3種類です。
 特性として、高い抗張力・密着性(親和性)の良さ、不燃性・耐久性・耐候性等、優れた特性を持ち、経済性にも富んでいたことから、1970年~1990年に年間約30トンと、大量に輸入され、はじめは織物の使用が主な用途でしたが、石綿の特性を生かし、約8割が建築材料に使用されてきました。
 健康への影響としてアスベスト繊維は目に見えないほどの細かく軽い為、これが凝固している状態ではそれほどの問題はないのですが解体工事等で、その石綿を切ったり削ったりすると、目に見えない石綿粉じんとなります。飛散した場合、吸入すると肺がんや悪性中皮種、アスベスト肺など様々な病気を引き起こす原因になります。昨今では「静かな時限爆弾」と呼ばれ人体への悪影響が大きく取り上げられています。
 アスベストは鉄骨造建築物の柱や梁などに吹き付けられていることが多いため木造住宅に吹き付けされている例は少ないようです。しかし木造でもスレートの屋根や外壁材のサイディング、水道管など目に見えない部分に含まれていることもあります。
 解体するときは各自治体によって指導要綱に多少の違いはありますが、調査を行いアスベストの確認がされた場合は解体施行届出書の提出が必要です。
 ビルの解体や家屋、建物の解体工事においてアスベスト(石綿)除去工事抜きでは、家屋解体工事を推進することが難しくなってきております。現状の建築物にアスベスト(石綿)が使用されてないか解体工事を依頼する前に事前確認・調査が必要かと思われます。
 当社では、基本的なアスベスト(石綿)処理技術を習得しており家屋解体の専門業者としてあらゆるご要望にお答えいたします。

詳しくは厚生労働省のホームページをご覧ください
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/06/h0626-1c.html#top